青南病院 看護グループについて
ようこそ!! 青南病院 看護グループへ |
今月のトピック
トピックログ
時代に即した看護の提供を目指して
昨今、精神医療を取り巻く環境は大きく変化をしてきており、その中で看護師に求められる役割は大きくなっています。 精神の障害を抱えながらも地域で生活を送っている方々をサポートしていくための力に、みなさんもなってみませんか?
私達が目指す看護について | |
精神疾患の特性上、多くの方々は自分の気持ちや考えを伝えたり、行動することが苦手な傾向があります。 そのことで生活上悩み、そして苦しみを抱えていることが多く、そのことさえも自覚できなかったり、伝える術もなく途方に暮れてしまっています。私たちは、そういった方々の傍らに立ち、代弁者として一緒にその方々が自分自身の生活について考え前に進んでいくことができるよう支えていきたいと考えています。 | |
看護グループの運営 | |
当院の理念である"みんなのために、あなたのために、わたしのために"を基に、患者様の健康問題に即した効果的な看護サービスや治療環境の提供。そして患者様が安全感・安心感を持つことができる対応を目指しています。またその実現に向け、毎年各看護単位での事業計画に沿って、スタッフ個々が責任と役割を持ち看護にあたっています。 | |
看護グループの組織・体制 | |
当組織はエリアマネージャー(総師長)のもとに、急性期・慢性期・社会復帰・認知症疾患治療、そして外来と5つの看護単位で組織され、各看護単位のグループマネージャー(師長)のもと病棟運営・看護活動が行われています。各看護単位とも、ユニット別のケアを3交代の勤務で行っています。病棟では、毎日60分のカンファレンスの時間を確保し、看護計画の見直し、ケース検討をはじめ、医師やコメディカルスタッフとの情報交換を活発に行い、チーム医療の実践に取り組んでいます。 |
青南病院看護グループの活躍のフィールドについて
精神科医療の特性上、入院と同時に退院後の生活を見据えた関わりが必要になり、看護の 活躍の場は多岐に渡ります。 青南病院看護グループでは、生活機能の改善に向けて、多職種を交えた治療や退院に向けた 取り組みにより、患者さんの能力・スキルアップが出来るフィールドを広げていきます! |
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私たちの役割について…
「精神科看護の仕事」って?精神科看護は、あらゆる看護の基本となる仕事です!
患者様の心に寄り添うことの大切さが実感できます。
病気を看るのではなく、患者様と向き合える!
人と人の関係を大切に、じっくりと。
自分の心を使った仕事!
技術に頼らず、自分自身の成長を実感でき、人間的な成長ができます。
精神科の看護師に必要なスキルって何?
●ちょっとした仕草や表情の変化から患者さんの感情を察することが出来る"観察力"
●自分の言葉や表情や態度を道具に…"非言語的コミュニケーションスキル"
●お話上手な"言語的コミュニケーションスキル"
●看護師一人一人の態度や言葉かけが、患者さんにとって治療そのものであり、薬にもなります。
具体的な仕事内容は?
●病状・服薬管理と指導
精神疾患特有の病識の乏しさや服薬に対しての
拒否などから、看護として動機づけのための
関わりはとても重要。
●日中活動のサポート
病気の特徴として活動性の低下が見られ、
意欲や生活リズムの回復・安定は、病気や
病状の改善に不可欠。
●生活支援
患者さんとの会話や関係を大切にしながら、
日常生活の援助を始め、人との付き合い方などに
ついて相談を受けたりアドバイスを行います。
患者様の障害からの回復を目指して…
患者様の個々の状態に応じて様々な治療プログラムを用意し、
看護としての関わりを多職種と連携し取り組んでいます。
看護教育体制について
豊かな感性と緻密性の習得
看護グループにおいては、目標面接制度によるスタッフ個々の看護業務及び教育管理システムを導入しており、
各看護単位において年間を通しトータルな教育サポートをスタッフに行っています。
新人教育
新人スタッフを対象として、入職時研修(法人・院組織のオリエンテーション)をはじめ、アドバイザー制度、
そして個別の指導計画に基づくOJT教育を施しています。
継続教育
精神科看護に必要な知識や技術をはじめ、チーム医療を展開する上で役割などについて、経験や職種・職務別の
教育プログラムを準備しています。そして各スタッフのニーズやスキルアップに対応することが出来る場の提供
に努めています。