病棟のご案内
精神科一般病棟 15:1 52床(東病棟)
当病棟は、精神症状が悪化した急性期の集中的な治療が必要な方が入院される病棟です。急性症状の鎮静を最優先に心身の安静に努め、患者様の症状や状態を理解・把握し、症状に合った様々な治療を行います。また、入院中における合併症や事故防止にも力を注いでおり、患者様の不安軽減・安全の確保に努めています。
また、患者様本人・御家族様を中心として社会資源の活用方法や各種サービスの利用方法の検討や調整を行っています。入院治療と退院後のサポートについて、早期に関わることで、患者様、家族の意向に沿った地域移行が出来るよう支援を行っています。
当病棟は、患者様の状態に合わせた治療を行うため、5つのユニットに分かれています。 | |
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Aユニット | 急性期に対する集中治療が必要な方 |
Bユニット | 亜急性期であり退院に向けての治療が必要な方 |
Cユニット | 精神障害が重く、且つ日常生活全般の介護が必要となる方 |
Dユニット | アルコール依存症や神経症などのストレス疾患対応の個室ユニット |
合併症ユニット | 合併症を有しており、身体集中管理・治療が必要な方 |
精神科慢性期療養病棟 35床(西病棟)
当病棟は、急性症状の段階的治療により症状安定した患者様が入院される病棟です。家庭や社会に復帰できるように、日常生活指導や社会生活技能訓練(SST)などのセルフケア能力を高める治療プログラムを積極的に取り入れ、症状に合った様々な治療を行っています。
当病棟は、患者様の状態に合わせた治療を行うため、2つのユニットに分かれています。 | |
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Aユニット | アルコール依存症の方、一時的な疲労・ストレスで課程や社会で不安などを感じ、普段生活をする上で支障を持った方の治療を行うユニット |
Bユニット | 慢性期の統合失調症患者様の障害された生活機能の回復・維持を中心とした治療を行うユニット |
精神科慢性期療養病棟 35床(北病棟)
当病棟は、主として長期的な治療・療養が必要な精神障害者の方が入院される病棟であり、当院唯一の開放病棟です。病状は安定されている患者様が多く、日常生活障害の治療・援助を中心として行っています。
治療としては、作業療法やリハビリテーションプログラム、SSTを実施しており、平日の夜には、ナイトプログラムという、患者様全体での話し合いや趣味活動を行う時間があります。また、日中時間帯には近隣の散歩やスーパーへの買い物、床屋などに出かける患者様もいらっしゃる病棟です。
認知症治療病棟Ⅰ 60床(南病棟)
当病棟は、認知症治療を行う専門病棟です。概ね65歳以上の方が対象となります。全館バリアフリーで、車いすや歩行器での移動にも支障がありません。浴室やトイレも同様で車いすのままでの利用や介助にも安楽で使用できるように設計されています。生活環境の変化や生活習慣が崩れることによる認知症状の進行をさけるため、生活機能回復訓練を行ない、認知症に伴う行動・症状の軽減に努めています。老人に発生しやすい二次的合併症や事故の防止など安全管理に努め、患者様を寝たきりにさせないことを心がけています。またご家族の負担軽減を目的に介護保険サービスや公的サービスの申請についての援助も行っております。
当病棟は、患者様の状態に合わせた治療を行うため、4つのユニットに分かれています。 | |
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Aユニット | 生活の自立度が高く、認知症状の軽度な方 |
Bユニット | 精神疾患に併せ、認知症状が慢性的となっている方 |
C・Dユニット | 中度から重度の認知症状を持っている方 |